バカラ愛から生まれたカジノバー『Baccarat 9 Love』

バカラ愛から生まれたカジノバー
『Baccarat 9 Love』 吉澤 潤子さん





“カジノの王様”と言われるバカラ。シンプルなルール故にハマってしまう人も多いゲームではあるが、そんなバカラを店名に冠した『Baccarat 9 Love』(バカラクラブ)。オーナーの吉澤さんはバカラ愛が高じて2022年10月に同店を東京・四ツ谷にオープンした。
初めてカジノに触れたのは約6年前のラスベガス。おそるおそるテーブルゲームに挑んだがその魅力にすっかりハマり、中でもバカラが一番楽しかったという。もっとルールを知りたいと思い、吉澤さん自身も時を経ずしてカジノディーラースクールに入学した。
オープン当初は40代から60代のマダム層を想定し、安心してお店に入れるようにと会員制度を設けていたが、娘さんが友人と連れ立って来るようになってからは若い層も増え、特に会員制度を設けることがなくなった。ビジネス街にあることから、平日は会社帰りのサラリーマンが立ち寄ることもある。
店内は『不思議の国のアリス』を思わせるキュートな壁紙にまず目がいく。また、赤を基調としたテーブルなど特注した備品や小物がとにかく可愛らしく、女性オーナーならではのこだわりを感じさせる。猫と犬を数匹飼っていることから、お店のスタッフとして登場することもあるとか。
「ポーカーは海外デビューするとき、同じテーブルの人に気後れしてしまうでしょ。バカラとかブラックジャックはそれがないから、最初にやるにはぴったり」と吉澤さん。最近、同店でポーカーを経験した女性が海外に行き、やっぱりバカラをやったという。また、バカラとブラックジャックを同店で練習した女性2人組が「今度韓国でカジノデビューするんです。間もなく出発します」と嬉しそうに教えてくれた。
今後は「バカラデー」を設け、初心者向けにルールはもちろん、出た目を記録していく「出目表」の読み方などを解説する、バカラ好きならではのイベントも開催する予定だ。ポーカーも引き続き、定期的に初心者講習を行っているので詳しくはサイトをチェック。犬猫も遊びに来る“癒し×ファンシー空間”で、バカラを思いっきり楽しんでみてはいかが?
※casijoを見た、で特典:1ドリンク追加サービス